これまで作った個人サイトを再現画像orスクショ付きでふりかえる

この記事は「個人サイトWebオンリー めぐる市」さんへの参加にあわせて公開しています。個人サイトのイベント、うれしすぎる!開催に大感謝です。

せっかくなので個人サイトにちなんだ展示物を用意したいと思い、これまで自分が作った個人サイトたちをふりかえる記事を書きました。サイト自体は二次創作サイトなので、この記事だけ読んでいただいてぜんぜん大丈夫です!!!
現サイト以前はスクリーンショットが残っていないので、記憶を頼りに再現画像を作りました。その当時の個人サイト事情にも触れていますが、個人の主観と体験と記憶によるものなので実際とは違う点もあるかもしれません。

記事の性質上、「現在では黒歴史と扱われがちなデザイン」も出てきますが、私にとっては過去に作った個人サイトたちもすべて楽しかった良い思い出なので、そのあたりはこう…よろしくお願いできればうれしいです。もちろん自分の未熟さゆえに思い返すと赤面するような出来事もありますが、それもひっくるめて思い出の一部なので…。

CONTENTS

個人サイト1期

ケータイだけで作った最初の個人サイト

私が初めて作った個人サイトはケータイ向けサイトでした。作成環境もケータイだけ。
それまでは個人サイト=PCを使える環境が整った人の趣味というイメージでしたが、よく一緒に絵を描いていた友人からケータイだけで個人サイトを始めた話を聞き、それなら私にもできるかな?と興味を持ちました。アドバイスをもらいたくて、レンタルスペースも友人と同じところに登録。

レンタルスペースとは?

個人サイト(ホームページ)作成レンタルスペースサービスのことを当時こう呼んでいました。今だと「時間単位で借りられる部屋」の意味になってしまいますが…。
2026年現在、名前を挙げただけで質感が伝わりそうなサービスはフォレストページです。魔法のiらんど・フォレストページ・ポケットスペース・エムペ・ナノ・リゼなどなど様々なレンタルスペースが存在し、当時のケータイ個人サイトはほとんどがレンタルスペースを利用して作られたものでした。
PC個人サイトに利用されるレンタルサーバーとの大きな違いは、サービス側が用意した枠組みの中でサイトを作ることです。メリットはケータイだけで完結できること、HTML・CSSの知識をあまり必要としないこと。アルバム・日記・掲示板と必要な機能が一通り用意されており、ボタンひとつで設置できます。デメリットはデザイン面の自由度の低さ、無料であるかわりに挿入される広告バナーにかなりキツめの内容が多かったことです。おもな利用者層は中高生だったと思うのですが…。

PC向け個人サイトとケータイ向け個人サイト

当時、PC向け個人サイトとケータイ向け個人サイトは今以上にはっきりわかれていました。そもそも技術的にケータイでは表示できないPCサイトがほとんどですし、わかれていても問題ないくらい個人サイトの全体数が多かったこともあります。とはいえ私は好きな作品の二次創作をいっぱい見たいので、自室にPC環境がある先輩の家でPC向け個人サイトを見せてもらったりしていました。たぶん個人サイトの探し方も同じ先輩に教わった気がします。
PC向け個人サイトはデザインが個性的orオシャレだったり大人っぽいひとが多かったり長編作品が多かったりで、やっぱりめちゃくちゃ憧れの対象でした。

私が初めて作ったケータイ向け個人サイトの再現画像がこう。

先述のとおりレンタルスペースはデザイン面の自由度が低く、私が最初に作ったときはメニューが縦並び中央揃えであることすら変更できませんでした。カスタマイズできるのは文字色背景色トップ画像背景画像、あとはテキストの内容くらいですが、絵文字や機種依存文字は文字化けします。メニューを★で囲むことと文字色を水色にすることは、個性を反映できる貴重なポイントでした。トップ絵も実際はケータイのカメラで撮影したアナログイラストだったので、あのころの自分はがんばっていたな…の気持ちが強いです。

サイト名は現在も展開されている企業のブランド名と丸かぶりしており、なんとなく気まずいので伏せます。当時からかぶっていたのかはわかりません。サイト名を決めるときに検索くらいはしたと思う…。

初めての個人サイトはすっごく楽しかったです!好きな作品に「周囲には遊んでいるor視聴している人がいなかったゲームorアニメ」が多かったので、インターネットでは同じものを好きな人にたまに声をかけてもらえることがうれしくて…。

謎の超自由度レンタルスペース登場

楽しく遊びつつ、当時のケータイ向け個人サイトのデザインの(PC向け個人サイトとくらべたときの)「だいたい同じ感」はやはり時々気になってはしまいます。個人サイトが楽しければ楽しいほど、PC環境への憧れが募っていきました。

そんなとき、謎のレンタルスペースがあらわれます。
無料・(たしか)広告なし・ケータイでもHTMLとCSSをある程度編集可能。
当時の基準で考えると破格の自由度でした。ただ運営会社の情報はいまいち不鮮明で、この記事を書くにあたりあらためて探してみてもまったく情報を見かけなくて…。今思えばセキュリティ的に不安があるのですが、当時の私が飛びつかないはずがありません。即登録しPC向けのCSS解説サイトの中からケータイサイトでも利用できるものを探し、自サイトのデザインをカスタマイズしました。このときのデザインは今もよく覚えています。

こう!

  • CSSで全体にシンプルな枠をつけ、最下部のレンタルスペースへのリンクとも区切る
  • 独自のコンテンツは左寄せ、外部リンクは右寄せで枠内もわかりやすく
  • トップ絵はPC向け個人サイトのバナーで主流の200✕40
  • サイトの色数はなるべく減らしてほぼモノクロに

このデザインはめちゃめちゃ気に入っていて、ケータイ向けの表示はずっとこれでした。
しばらくしてメッセージフォームから「サイトのデザインかっこいいですね!」というコメントをいただき、もうはちゃめちゃにめちゃめちゃめちゃめちゃうれしかったです。今思い返すとべつに自分のデザインセンスが優れていたわけではなく、何度も書いているように当時の主流レンタルスペースのデザインの自由度を考えればものめずらしく凝っているように見えた…のだと推測できます。ですが、それでこのときのうれしさが色褪せることはありません。今でもめちゃめちゃめちゃめちゃうれしいです。

個人サイト2期

PC導入・振り分けでPCケータイ両対応

さらに時間は流れ、いろいろあって私もPC環境を手に入れました。そうなるとやはりPC向けサイトが作りたくなるものです。でもずっとケータイ向けサイトをやってきたのだから、そちらも維持したい。

というわけで、自サイトにアクセスがあった際にそれがPCかモバイルかを判別して振り分けるようにしました。モバイルなら上のデザイン、PCなら以下のデザインが表示されます。

定番の片側のメニューをクリックするともう片側にコンテンツが表示されるデザインです。右下固定でSDキャラを置いていたこともあったと思う。

この頃にはさくらのレンタルサーバを契約したので、サイト下部もすっきりしました。

リアルタイム日記として愛用したAlfoo

この時期に普通の日記とはべつにリアルタイム日記としてAlfooをはじめて、サイトにもリンクを置きました。Alfooは登録時に発行される専用メールアドレスにメールを送信すると、本文と添付写真が投稿として反映される日記サービスです。ケータイから手軽に更新できて、デザインもシンプル。私は食べたものの写真を載せたいだとか遊んでいるゲームの感想をちょっとだけ書きたいときに重宝していました。

Alfooは2014年に完全有料化、2024年に運営移管、2026年3月に終了しました。今年まで続いていたことがすごいの域だと思う。

サイトをFreoで構成

次第に作品公開の場はpixiv、リアルタイム発信とコミュニケーションの場はTwitterにすこしずつ主流が移っていきます。私も登録しましたが、個人サイトもなるべく手間はかけずに維持しておきたい…と考えて、サイト全体をFreoで構成するかたちにしました。
Freoは創作サイトへの利用を想定された日記ツールです。WordPressよりもシンプルで、有志による創作サイト向けのテンプレート配布も豊富なところが魅力的でした。その後、今年Freo2のアルファ版が公開されたみたいです。

このときは配布されていたテンプレートをお借りして、ほぼそのままだったと思います。ブログ的なデザインにして、作品と一緒に記事を投稿していました。

大SNS時代

SNSというかTwitterがすべてを飲み込んでいき、当時描いていたジャンルの主流が完全にTwitterになったところで、私も個人サイトを閉鎖しました。最後はイラストかマンガを描いたときしか動かせていなかったな…。

個人サイト3期

個人サイトに戻ってきた

時が経ち、なんだかんだ私は個人サイトに戻ってきました。このときの心情は当時の記事があります。

メニュー部分のスクショしかありませんが、デザインはこう。テンプレートをお借りしています。でもサイト公開前に3回くらい最初からやり直したと思う。HTMLもCSSも久しぶりだったので、とにかく手を動かしてのアップデートが必要で…。

HTML→WordPress→phpパーツ化

最初はブログがWordPress、メモがてがろぐ、それ以外はHTMLベタ打ちでした。そこからどうせなら全部WordPress(+メモのてがろぐ)でやったほうが気楽なのでは?の思いから、こうなりました。

個人サイトに戻ってきてからは、「トップページにアクセスした時点で更新の有無がわかるようにしたい」がずっと最大のテーマです。WordPressはこれが楽なところがよかった。
でもWordPressでデザインに個性を出すことが私には難しくて、結局はHTMLベースに各パーツをPHP化した構成に戻ってきました。今現在はこう。

RSSで更新日を反映させています。サイト全体ではまだまだ改善したいところがいっっっぱいありますが、大枠のデザインは満足しているので今のところ変えるつもりはありません。
このブログはWordPress、メモとテキストページはてがろぐです。てがろぐがなかったらこんなに個人サイトに再ハマりしていなかったと思います。感謝…。

おわりに

この機会にこれまで作った個人サイトたちをふりかえってきました。こうして見ると、サイトトップに大きく絵を置かない方向性はかなり昔からそうだったんだな…という気付きもあります。だいぶ一貫性があるかも…。
これまでの活動ジャンルについては今回の本題とあまり関係がないのに絶対に長くなるので触れませんでした。触れたくない理由などはとくにありません。現在のサイトでも度々話題に出しています。

ここまで読んでくださってありがとうございました!この記事、ひいてはこのサイトにひとつでも楽しんでいただけるものがあればとてもうれしいです!!

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